海外版セガ・マスターシステムゲーム→メガドライブ変換アダプターのボックス
概論
海外版セガ・マスターシステムゲーム(SMS)→メガドライブ変換アダプターを設計した。組み立てた基板、確かにそのまま使えるが、ボックス
がないと、ロームカセットを逆に入れる可能性があるし、ゲーム機やカッセットが損害するかもしれない。だから、ボックスがあった方がいい。
このページには、そのアダプターの為にデザインをしたボックスの事を乗せている。
基板の技術的な情報、回路図など
こちらのページへ
問題と目的
こう言うアダプターを作るのは、私が初めてではない。ただメガドライブ・ロムカセットを切って作った人は沢山いる。でも、
私にはその仕方で満足できない。いろいろな理由があるが、特にその2つ:
理由第1:高さなど
メガドライブ・ロームカセットの上にマスターシステムのカートを乗せると、随分高くなる。
しかも、マスターシステム・カートリッジを逆に入れても防ぐ物がない。そして、
私には、壊れやすそうに見える。
理由第2:トランジションがない
角が曲がったメガドライブ・カートリッジとマスターシステムの鋭角的な形への変化は急すぎる。
きれいではないと思う。
設計
基板を設計する時に、アダプターを使うとSMSロムカセットが余計な高さにならないように気をつけた。多分もっと低い基板ができたが、
これで満足。そして、メガドライブ・カートとアダプター基板の3Dモデルを作った。一緒にすると、どのくらい開いているスペースがあるか分かった。
次に、要らない上部を切り捨てた。
もちろんカートリッジを切るだけでいけなかった。もっときれいな結果を得たかった。
メガドライーブとマスターシステム・カートリッジの間にどうしても何か必要である事を感じた。箱かバンドか、何でもいい。ようやく、この様になった:
基板は、上から入り、2個のネジで付ける。
結果
Shapewaysでこのボックスの3D印刷を注文した。届いた商品はこちら:
それで、基板と組み合わせると:
最終的にメガドライブ機と使っている:
3Dファイル
Version v1.1 2014年08月20日(水) |
---|
最初のリリース。(.STL 3D ファイル) |
ファイル: sms2smd_casing_r1.zip (1.8 MB)
|