バーチャルボーイ・コントローラー→USB変換アダプター

概要

苦しい姿勢と頭が痛くならない様に(1)、バーチャルボーイ・エミュを使ってパソコンで赤色ゲームをしようと思ってる? せめて、本物のコントローラーを使った方がいい。それしか相応しくないと思う。

あのコントローラーをPCに接続する為、アダプターを作った。このページに回路図や配線やソフトなど載せている。よかったら、ご利用ください。


(1)実は本物のバーチャルボーイを試してみた事ないので、どれくらい悪いか知らないけれど…





写真と例

こちらが色々な作り方の写真。


例第1:アダプターを作る

(壊れた)ゲーム機に入ってたコントローラー端子基板を持ってたら、アダプターを作る事に使える。




例第2:コントローラー変換(基板は中に設置)

コネクターを持ってない場合は、回路をコントローラーの中に入れる。




例第3:コントローラー変換(基板は外に設置)

または、コントローラー・ケーブルを切って、ワイヤを基板でハンダ付けする事もできる。後、基板を防ぐ為ケースなどを使った方がいいね。





ボタンの割り当て

USB普通代替
軸1・軸2(XY) 左の十字キー 左の十字キー
軸3・軸4 右の十字キー
ボタン 1 A A
ボタン 2 B B
ボタン 3 Start Start
ボタン 4 Select Select
ボタン 5 R R
ボタン 6 L L
ボタン 7 右の十字キー↑
ボタン 8 右の十字キー→
ボタン 9 右の十字キー↓
ボタン 10 右の十字キー←
代替マッピングの使用:

方法第1:STARTボタンを押しながら、USB接続して。

方法第2:使いながら、PC0かPB1を開閉器でGNDと接続すると、代替マッピングが有効になる。




配線と回路図

こちらが、回路図とピン番号を表示したコネクタの写真:
回路図

回路図

ケーブル側のピン配置

ケーブル側のピン配置

ゲーム機側のピン配置

ゲーム機側のピン配置



それで、下記の表にピン番号やワイヤ色や信号名前など表示している。

番号コメント
1Data黄色
2+5vゲーム機からコントローラーへの5VDC。
3Latch茶色
4Clockオレンジ
5GND
6Vbat電池からの電圧





ソフト

Version v1.1
2014年02月22日(土)
Version 1.1:
  • Alternate mapping can be enabled at run-time by grounding PORTC0 or PORTB1.
  • Updates for compilation with recent GCC
  • Updated USB VID/PID
ファイル:
virtualboy_usb-1.1.tar.gz (91.7 KB)
virtualboy_usb-1.1.hex (7.3 KB)
このプロジェクトはGitHubのリポジトリもある
To request features, report issues or contribute, you may send me an email or use the GitHub repository:
https://github.com/raphnet/virtualboy_usb
.hexファイルの使い方
この上の.hexファイルは、Atmega8 MCUにプログラムを書き込むためです。Fuseビット設定は: high_byte=0xc9, low_byte=0x9fを使って下さい。

ソースコード (.tar.gzのファイル):
GNU GPL一般公衆ライセンスを使った。Linuxでavr-gccを利用して、コンパイルできる。




ユーザーが作ったアダプターの写真

ここには、ユーザーが作ったアダプターの写真を載せたいと思う。よろしければ、メール で送って下さい。名前を書いていいかどうかも教えて下さい。でなければ、名字だけを書きます。 よろしくお願いします。



免責

私の知る限りにこのページーの内容は間違えが無いと思います。 しかし、こちらは何も保証致しません。このページを使って、 どんな事になっても、責任を負いかねます。